微調整が必要なとき
トリマコンデンサは固定型と可変型の間の真空コンデンサであり、非常に正確な固定コンデンサの需要に対するソリューションを提供します。個々の回路公差を満たすため、または時間の経過とともにできたツール同士の「ドリフト」によるわずかな違いを補うために、ほんの少しの調整が必要なときに使用されます。
Mini-Tune シリーズは、C および D ジオメトリの Mini-Cap の改良版になるため、本体の大きさは同じであり対応する Mini-Cap との交換が簡単です。
メリット
- 整合間で生じる微小ながらも決定的なインピーダンス差を補正する能力
- 時間の経過とともにできたツールの「ドリフト」の補正
- 設計および開発段階での微調整に適したツール
- 非常に精密な分圧器に使用可能
- 自動ソリューションよりも安価
機 能
- 3番六角レンチで調整可能
- 戻り止めネジ
- +/– 5 pF の範囲で +/– 1.7 回転の精密かつ正確な調整が可能
- マッチング回路に取り付けた後も微調整可能
- その他のC値にもご要望に応じて対応可能
用 途
- ブロードキャスト
- 産業用
技術仕様
Cnominal 範囲 |
12 - 440 pF |
Upt 範囲 | 15 - 34 kV |
13.56 MHz での最大 IRMS |
14 - 175 ARMS |
直径 | 48, 64 mm |
高さ | 65 - 95 mm |
冷却装置 | 対流 |
RoHS 準拠 | あり |